作品名:
饒舌
作者:
芥川 竜之介書き出し:
始皇帝がどう思つたか、本を皆焼いてしまつたので、神田の古本屋が職を失つたと新聞に出てゐるから、ひどい事をしたもんだと思つて、その本の焼けあとを見に丸ノ内へ行かうとすると、銀座尾張町の四つ角で、交番の前に人が山のやうにたかつてゐる。そこで後から背のびをして覗いて見ると、支那人の婆さんが一人巡査の前でおいおい云ひながら泣いてゐた。尤…
図書カードURL:
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card3801.html
処理時間:0.39029192924499511719秒
データ取得試行回数:1回 ブロック判定︰0回 ルビ判定︰1回