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何よりも危ふきものとかねて見し小舟の 中にみづからを置く (晶子) 兵部卿(ひょうぶきょう)の宮は美しい人をほのかに御覧になったあの秋の夕べのことをどうしてもお忘れになることができなかった。たいした貴族の娘ではないらしかったが婉嬋(えんぜん)とした美貌(びぼう)の人であったと、好色な方であったから、それきり消えるようにいなくなってしまったことを残念でたまらぬように思召(おぼしめ)しては、夫人に対しても、 「何でもない恋の遊戯をしようとするくらいのことにもあなたはよく嫉妬(しっと)する、そんな人とは思わなかったのに」 こんなふうにお言いになり、怨(うら)みをお洩(も)らしになるおりおり、中の君は苦しくてありのままのことを言ってしま…
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